品質への取り組み

生産
原料調達
サクマ製菓では、原料の調達、受け入れ検査、保存までを品質管理部門で一元管理を行っています。
工場に納入された原料は、安全性を確認するため、すべての原料に対して受け入れ検査を実施しています。受け入れ検査では、原料品目、数量、外観、賞味期限の確認を行います。さらに、一部の主原料に対しては、成分検査を含めた定期検査を行っています。
受け入れ検査が終了した原料については、食品衛生法の中で定められた適切な保管状態で保存管理をしています。
生産
生産段階では、工程管理を徹底することで品質を高めることを基本とし、製品ごとに定められた作業手順に従って商品の生産を行っています。
生産の各工程では、1℃単位で定められた温度条件など、細かく規定された品質管理基準に基づいて工程内検査を実施し、手順通りに作業が進められているかを確認します。まずは、生産現場の各担当者が1時間ごとに温度や時間の確認を行い、記録しています。さらに、こうした作業手順や記録が適切に行われているかを品質管理部門が巡回確認を行い、現場と品質管理部門との二重確認を行っています。
また、生産にあたっては、こうした手順の遵守はもちろんのこと、担当する社員一人一人が品質に対する高い意識をもつことが重要です。作業上の注意点などは、必ず社員の目に付くところに掲示して、意識付けを徹底しています。
最後に、生産工程がきちんと行われているかの確認のため、完成した製品のサンプル検査を行います。製品のロットごとに、サンプルを採取して外観検査、官能検査などの品質検査を実施しています。

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